発泡スチロール製ボックス
紙製のラッピングペーパー類
05
バーガーの包装紙
おいしさそのまま、ゴミ問題も解決へ。
日本マクドナルドは創業以来、様々な環境問題の解決に取り組んできました。その一環として行ったのが、バーガーの包装容器の変更です。実は1978年以降、「フィレオフィッシュ」や「てりやきマックバーガー」といった数種類の商品の包装には発泡スチロール製のボックスを使用していました。これを使うと形が崩れにくいうえに、保温性と保湿性があり、よりおいしくお召し上がりいただくことができました。しかしその反面、かさばって多くのゴミを排出してしまうという問題点がありました。
そこでマクドナルドは1990年にこの容器の使用中止を決定。今ではお馴染みのラッピングペーパー類に変更していきました。特殊な加工を施し保温性・保湿性に優れているだけでなく、約30%のゴミの削減を実現させたのです。ちなみに2017年には、ラッピングペーパーの底部分がじゃばら状になっている「じゃばらラップ」を開発しました。クルーは高さのあるバーガーをつぶすことなくご提供でき、お客様にとっては食べているときに形が崩れにくく、しかもソースもこぼれにくいといった工夫がなされているのです。
そこでマクドナルドは1990年にこの容器の使用中止を決定。今ではお馴染みのラッピングペーパー類に変更していきました。特殊な加工を施し保温性・保湿性に優れているだけでなく、約30%のゴミの削減を実現させたのです。ちなみに2017年には、ラッピングペーパーの底部分がじゃばら状になっている「じゃばらラップ」を開発しました。クルーは高さのあるバーガーをつぶすことなくご提供でき、お客様にとっては食べているときに形が崩れにくく、しかもソースもこぼれにくいといった工夫がなされているのです。